アメリカ復活Note  〜アラフィフから再渡米〜

内面から出る強さ美しさを身につけるべくアラフィーになって敗者復活を狙う私が、日々の生活を記録します。

初デートについて

知り合いの紹介で夫と出会った。

知り合い経由でお互い電話番号を交換し、まず夫から簡単な自己紹介とデートのお誘いのテキストがあった。

そのころ、わたしはコロナに感染しており、体調が悪かったんだけど、まだデートで会ってもないのに夫は私の体調を気遣うテキストをほぼ一週間のうち毎日送ってくれてた。

そのころから私は優しい良い人だな〜と思ってた。

 

約束デートの日。

車がなかったので夫にお迎えを頼んでてたんだけど、約束の時間になって夫から「マチの家がどこかわかんないんだけど、、、」って電話があった。

私「なんで男なのに道わかんねんだよぅ?他の友達誰一人そんなどこかわからないなんて聞いてこなかったけど」とちょっと頼り甲斐のない人なのでは?!と思ってしまった。そして夫「あ〜今マチが見えたと思う」と遠くから白い車が見えた。アウトドア好きと聞いていたのにセダン。なんか印象と違った。

 

通路を挟んだ向こう側に駐車して車から降りてきて私が道路を渡るのを誘導してくれた。「げっ。すごいTatooあんじゃん。友達に見られたくない。早く車に乗り込んでしまえ」と大変失礼な印象を受けたのだった。ごめんよ夫。

 

デート先のレストランの車中も夫が気を遣って間を作らないように話しかけてくれてた。話もおもしろいし、お互いよく笑った。同じ系統の音楽が好きで話も合った。

 

ビーチの中にあるレストランに連れて行ってくれたんだけど、順番待ちまで1時間ほど。ビーチでお散歩して、とても素敵なデートスポットを選んでくれたんだぁと、とても嬉しかった。

お食事も私の食べるペースに合わせてくれ、そこで私の心が奪われた。他の男性方は余計なことを言う人が多くって「美味しくないの?食欲ないの?」とか。こういうこと言われるの鬱陶しかったんだよね。でも夫は女の人が食べるのが男性より遅いのを理解してくれてたみたいで、ゆっくり最後の一口を残したまま私のペースに合わせてくれてた。

 

レストランから出る時、なんとなく二人は手を繋いでた。今まで手を繋がれるなんて嫌だったんだけど、夫に関しては自然に手を繋いでて、嫌な気持ちが全くなかった。それより、落ち着く〜って感情だった。「また早く会いたいな、この人と」って思いながら初デートは終わった。